【十五番】 光孝天皇 君がため 春の野にいでて 若菜つむ わが衣手はに 雪はふりつつ
【十五番】 光孝天皇
君がため 春の野にいでて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ
【訳】
あなたのために春の野に出て若菜を摘む私の袖には、雪がしきりに降り続けていることだよ
【競技かるた】
百人一首の中には「きみがため」から始まる歌が2首あります!
もう一つは「君がため 惜しからざりし 命さへ~」という歌なんですが、この歌も今回紹介するキャラクターに合ってかも・・・と悩みました。というのはさておき。
このように五文字目まで一緒で六字目まで聞かないと違いがわからない札を、競技かるたでは「大山札」と言います。
「君がため」の他に
「わたの原~」(こぎいでてみれば~)と(やそしまかけて~)
「朝ぼらけ~」(ありあけのつき~)と(うぢのかわぎり~)
が二首ずつ。
「大山札」という呼び方の由来は、俺たちの大好きな『ちはやふる』で新が「最後の決まり字を聞き終わるまでに山を張って取ったから」と説明してくれました。(小学生の時の対戦では太一の担当だったよね!笑)
そういえば、競技かるたの情報はネットでも沢山載っています。私は本格的にはやったことないので詳しく知りたい方は「競技かるた」でググってみてくださいね。
【※※以下、腐女子の解釈とネタバレ含みます※※】
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